2008年5月31日土曜日

アイリスとバラ

昨年まで花をつけなかったアイリスが今年は沢山咲いています。バナーをリンゴからアイリスに変えてみました。





牡丹が済んだあと、芍薬が咲きはじめました。








6月はバラの季節。ピエール・ド・ロンサールが咲き始めています。













2008年5月17日土曜日

ラ・ビュシエール城の菜園






















投稿者ゲストハウス「叢林亭」http://www.sorintei.com/




5月14日、あまりにお天気が良いので La Bussiere のシャトーの菜園(potager ) へ行ってみました。ブリヤールからモンタルジス方向へ10km,サンファルジョーから40km ほどのところにあります。このシャトーは付属の建物に淡水魚の水族館があり「釣りのお城」を自称しています。どういうわけかシーラカンスのホルマリン漬けも飾ってある。水族館は昔見たので今日はpotager だけ見ます。









バラにはまだ少し早い。前に来た時はSallé という種類のバラがとても奇麗に咲いていました。地中の根から沢山の茎が生えるのだけれど我が家の庭のは散らばりすぎて花が小さく、まとまりがない。ここの菜園はまとめて束にした茎の頭に 花がぎっしり咲いて美しかったのを覚えています。




















バラは背が低くかわいらしいモーのバラが花を咲かせていましたが、そのほかは蕾にちらほら色がつき始めた程度であと2週間ほど待たねばならないようでした。クレマチスとアイリスの花が残っていました。





potagerは二人の常勤の庭師と数人の助手が常時手入れをしているそうで、この日も三人が地面にかがみこんで草むしりをしていました。













アブサント(苦ヨモギ)のほかにも沢山の薬草がありました。









パリからLa Bussière へは国道N7号線でMontargis から約30km南へ、または高速のA77号線をGienで降りると便利です。







この記事はサンファルジョーのゲストハウス「叢林亭」よりの投稿です。http://www.sorintei.com/





2008年5月16日金曜日

牡丹の花

ほぼ二か月振りの投稿となります。ゲストハウス「叢林亭」のサイトは無事開局できました。数人の友人のご援助のおかげです。http://www.sorintei.com/です。感謝感謝!!!


いっぽう、もうひとつのブログも始めました。http://sorintei.cocolog-nifty.com/blog です。あわせてご笑覧ください。


庭に牡丹の花が咲きました。前の家から引越しの時鉢に植え替えて持ってきたものです。去年は三つしか花をつけませんでしたが、今年は七つもつけました。



フランスでは牡丹も芍薬も pivoine ですが、多年草の冬には地上の茎が枯れてしまうのが日本では芍薬で、落葉小低木の茎が残るのが牡丹です。フランス語では一応区別して pivoine  arbustive と名付けて売っています。どちらも漢方では根皮を鎮痛剤に使いました。